鮮やかな色彩と梅のデザインが目を引く車体広告列車「梅丹号」。広告のクライアントであり沿線に本社を構える株式会社梅丹本舗によると「デビューから数年を経て、今や大阪国際空港を利用する他府県の人々にも知られるようになった」というお話です。
梅の赤をベースとし、梅の花や社名などをあしらったデザインには、同社の梅に対する深い思いが込められているそうです。梅の原産地は中国とされ、現地では「メイ」と発音しています。一方、「梅丹」の丹は、赤や朱色を意味し、また「まごころ」を表す漢字として「丹誠」「丹念」といった言葉に使用されています。車体の赤には、「梅の丹(まごころ)の結晶」という社名の心を込め、満開の梅の図柄を添えて見る人に心和むひとときを過ごしてもらおうとデザインされたそうです。
同社の営業担当者は「大阪モノレールを通して、地元はもちろん、北海道や沖縄の方にも名前を覚えていただけたのがうれしいですね。車体の文字に“めいたん”とふりがなを入れることで、社名を正しく読んでくださる方も多くなりました」と話しておられます。
大阪らしい明るさが好評という梅丹号。いま一度、梅にまつわるデザインを味わい、楽しんでみてはいかがでしょうか。 |