大きな聴診器を胸にさげ、ほのぼのとした笑顔をふりまくヒゲのおじさん。車体広告列車・ビルケア号を見て「このおじさん、どんな人?」と感じた人も多いのでは?広告クライアントの、株式会社日立ビルシステムのお話では「ビルのお医者さんをイメージした当社のキャラクターで、社員やお客様の間で”ビルケアおじさん”と呼び親しまれています。」
同社は、ビルやマンションのエレベーター、エスカレーターなど、設備機器の販売・メンテナンスをはじめ、ビルの総合的な管理を行う会社。近畿圏だけでも2万4千機の昇降機を手掛け、5千700件のビルを管理しています。車体広告には「ビルケアで、建物も使う人々も温かい笑顔に」という思いが込められているそうです。キャラクターデザインはイラストレーター、絵本作家としても広く知られている桑原伸之氏によるもの。1999年の誕生まもなく、大阪モノレールの車体に登場しました。
同社によると「沿線ビルのオーナーさんに好評。会社の運動会を万博公園で開いており、子どもたちからも歓声があがっています。社員のモチベーション向上にも一役買っていますよ」とのこと。車体には「BUIL CARE(ビルケア)」の文字にグリーンとブルーを配したデザインロゴも描かれ、公園や住宅の景観にすっきり溶け込んでいます。
「キャラクターを通して、普段何気なく使っているエレベーター、エスカレータに親しみを感じていただきたいですね」と担当者。ビルの安全・快適を大切にする同社の理念は、大阪モノレールの運行に対する思いと共通です。 |