停電・火災対策

列車を運行中に停電となったときは、運転士は進路の状態に特段の注意を払い、前途に支障がない場合は可能な限り次駅まで惰行により注意運転します。

駅間の途中で列車に火災が発生したときは、運転士は車内の放送装置を活用してお客さまの混乱防止に努め、極力次駅まで運転を継続します。やむを得ず駅間の途中に停止した場合は、運転士はお客さまに安全な場所へ避難させるとともに消火に全力を尽くします。

駅間に停車し運行不能となった列車から、お客さまに避難していただく手段として、6つの救出方法があります。

  1. 1.救援列車を連結し、その動力で近くの駅まで走行

  2. 2.前後救出

    2.前後救出

    前後に救援列車を併結(列車同士を連結する)して、お客さまに移乗していただく救出方法

  3. 3.側方救出

    3.側方救出

    隣接線に救援列車を止め、ドアからドアへ側方救出装置を設置して、お客さまに移乗していただく救出方法

  4. 4.脱出シューター

    4.脱出シューター

    車両に設置した脱出シューター(救助袋)を投下し、お客さまに地上へ脱出していただく救出方法

  5. 5.降下救出

    5.降下救出

    車内にある緩降器を使って、お客さまに地上へ脱出していただく救出方法

  6. 6.レスキュー救出

    6.レスキュー救出

    沿線の消防隊のはしご車により地上へ避難していただく救出方法


大阪モノレールは、一本のレールに跨って走る「跨座型モノレール」です。地上から平均およそ12m の高さのところを走っており、踏切がないため踏切事故はありません。
河川氾濫や土砂災害などの被害を直接受ける所もありません。

停電・火災対策モノレールの車体の台車は、車両とお客さまの荷重を支え、モーターの駆動力を伝える走行輪(4本)と軌道に沿って走るようガイドの役割をする案内輪(4本)、車体のバランスをとるための安定輪(2本)を備えており、全てあわせるとひとつの台車に10本のタイヤが軌道を抱え込むように配置されています。
(ひとつの車両は2台の台車を装備)したがって構造上、脱線することはありません。
また、強風で倒れたりしない丈夫で確実な台車構造になっていますが、風速25m /秒を超える強風の時には安全のために列車の運行を一時休止します。

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