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企業情報

街をつなぎ、街をひらき、街をつくる

経営理念

大阪モノレールがお客さまから「安心して、楽しく、気持ちよく」ご利用いただき、「安全で正確な鉄道」と信頼されるよう、お客さまサービスの向上を目指します。
そして、地域・社会とともに、「街をつなぎ、街をひらき、街をつくる」豊かな生活文化・街づくりに貢献できるよう努めてまいります。

経営理念「安全な鉄道」「人にやさしい鉄道」「地域に奉仕する鉄道」

基本精神

この基本精神では、当社の経営理念の実現に向けて行動するために全社員が共有すべき考え方を示しています。

  • 1

    お客さまの安全輸送の確保

    安全輸送の確保は、当社の存立基盤であり、社会的責務です。
    当社は、安全輸送確保の使命を果たすため、経営陣の強い意志と社員一人ひとりの自らの役割と責任の自覚の下に、安全な輸送を遂行していきます。

  • 2

    サービスの向上・利便性の追求

    当社は、「お客さまの期待以上のサービス」を目指して、変化する時代の流れやお客さまのニーズに合った新たな価値づくりとサービス提供の実現を図っていきます。
    常にお客さまの立場に立って発想し、輸送の正確さ・快適さや利便性を追求して、質の高いサービスを創造していきます。

  • 3

    法令の遵守と健全な企業行動の選択

    当社は、企業活動にあたって関係する法令、その他の社会的ルールを遵守するとともに、お客さま、各取引先、株主、各種団体をはじめとした当社を取り巻く多くの人々との関係において、当社に求められる責任を十分認識し、良識ある企業行動に努めていきます。

  • 4

    社員満足度の向上

    当社は、安全衛生、福利厚生等の労働環境の整備に努めるとともに、お客さまに接する機会が多くなる現場職場を中心に、社員の業務を遂行する上で必要となるモラルアップと能力の発揮に資する研鑽を奨励し、社員がやりがいをもって職務につくことができる職場環境づくりを目指します。

  • 5

    社会との共生

    当社は、モノレールが、省エネ・低騒音であるなど沿線環境にやさしい公共交通として、市街地内の街をつなぐ大切な役割を果たしていることを自覚し、このモノレールの駅を地域の賑わいのエリアとして、訪れる人々や沿線地域の人々とのつながりを深めていくとともに、地域の活性化・社会の健全な発展を目指していきます。

大阪モノレールの成り立ち

大阪都市圏の鉄道・道路網は、大阪市を中心とした一点集中型の放射状に整備されています。
このため、都心部ならびにターミナル地区では、交通の過度の集中など種々の都市問題や弊害が生じていました。
その一方では、人口急増に伴う市街地の拡大により既存鉄道のサービスが享受されない地域が拡大していました。
1971年(昭和46年)の「都市交通審議会」の答申等では、こうした問題点を踏まえて既存鉄道と有機的に結合する環状鉄軌道整備の提案がなされました。
大阪府では、これらの提案を受けて総合交通体系のマスタープランづくりをはじめ、交通量・技術上の問題、経営採算性ならびに経営主体など多角的に調査検討を重ねた結果、都市モノレールの建設を決定し、整備に着手するとともに、良好で効率的な運輸サービスを提供する目的で在阪私鉄等の協力の下に第3セクターである「大阪高速鉄道株式会社(現:大阪モノレール株式会社)」の設立を行いました。

社章について

大阪モノレール株式会社のロゴ

大阪モノレールの社章は、「L」を〇で囲むようなデザインで、社名の英文頭文字であるOSAKAの「O」と環状のループの「L」で表現したものです。
この「L」には、会社の使命である「放射状に整備された鉄道を環状(Loop)で接続(Link)する」という意味があります。
また、Loopには「公共交通不便地をまちづくりとセットで解消する」こと、Linkには「都心の混雑緩和と接続駅周辺の活性化」という思いが込められています。