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社員インタビュー

憧れの運転士として
安全・正確・快適な
運行を守る。

政延 美穂MASANOBE MIHO
運輸部 運転保安課 / 2016年大阪モノレールサービス株式会社入社 法学部卒
これまでの経歴
  • 大阪モノレールサービス株式会社
  • 運転士登用のため大阪モノレール株式会社へ転籍
  • 運輸部運転保安課(運転士)
  • 現在の仕事内容を教えてください。

    運転士として、モノレールの運転を担当しています。お客さまを「安全・正確・快適」に、ダイヤ通りに目的地までお運びするのが仕事です。大阪モノレールでは車掌がおらず、運転士のみのワンマン運転のため、扉の開閉や車内の空調操作などの車掌業務も行っています。
    この仕事には、運転取扱に関する規則や技術、信号や車両の仕組みなど、モノレールに関する幅広い知識が求められます。信号の故障や扉の不具合など、万が一トラブルが発生した際には、運輸指令や駅係員との連携が不可欠です。いつでも正しく対処できるよう教育訓練やイメージトレーニングを行い、異常時対応能力の向上に努めています。

  • どんなときにやりがいを感じますか?

    私は最初から大阪モノレールに就職したわけではなく、もともとは駅サービスを提供する子会社の大阪モノレールサービス会社に所属していました。地域との関わりが深く、社会的役割の大きい会社に興味があって就職したのですが、運転士の仕事にも憧れがあったため、大阪モノレールへの転籍が可能と知ってチャレンジしました。その後社内試験、教習所を経て、現在は運転士として仕事をしています。
    大勢の方の命をお預かりする仕事なので、その責任は重く、決してミスは許されません。いかなるときも安全を第一に、基本動作を守って正確に運行することは、簡単ではないと感じます。それだけに、一日の仕事を無事に終えることができたときには、やりがいを感じます。
    また、憧れだった仕事をできていることも純粋にうれしいです。モノレールは高所を走行するのでとても見晴らしがいいですし、無駄なく効率よく減速しブレーキがうまく決まったときには気持ちいいです。何より、子どもに手をふってもらえる仕事ってなかなかないですよね。ありがたい仕事だと思います。

  • 「大阪モノレールならでは!」の魅力を
    教えてください。

    運転士は基本的に泊まり勤務となります。 たとえば1日目の午後から夜まで勤務して宿泊所で仮眠をとって、2日目は早朝からお昼まで勤務して退勤…といった感じです。次の勤務まで24時間空くので、オン・オフの切り替えがしやすく、時間の融通が利きやすいのはメリットだと思います。4日出勤して2日休むというサイクルなので、年間休日は多い方かもしれません。
    女性運転士は全体の1/10にも満たないのでまだまだ少ないですが、本社に女性専用の宿泊所が整備されているのはもちろん、産休・育休制度も整っているので結婚・出産を経ても働きやすい環境だと思います。

  • 今後の目標を教えてください。

    人を育てることにも興味があるので、実地で新人運転士に付き添いながら指導する「指導運転士」を目指したいと考えています。運転士としてはまだ4年目ですので、これからもっと経験を積んでいき、教えていただいた技術や自らの経験を伝えていけたらと思います。また、鉄道に限らず幅広い分野の教養を身につけて、人間的な魅力を高めることも忘れないでおきたいです。

1Day Schedule1日の流れ

  • 起床
    勤務前に身支度や家事を済ませ、ゆっくりと自分の時間を過ごす。
  • 出社
    制服に着替え、乗務手帳へ必要事項を記入する。達示・掲示類の確認、捺印も行う。
  • 出勤
    アルコールチェックを受け、出勤点呼を受ける。
  • 乗務
    本線1往復乗務。
  • 休憩
    乗務の合間に昼食をとる。
  • 乗務
    本線半往復乗務。
  • 休憩
    コーヒーを飲みゆっくりと過ごす。休憩所の運転士とコミュニケーションをとる。
  • 乗務
    本線1往復乗務。
  • 休憩
    乗務の合間に夕食をとる。
  • 乗務
    彩都線2往復乗務。
  • 勤務終了
    退勤点呼を受け、仮眠所へ移動。翌日の乗務に備え、入浴を済ませ仮眠をとる。
わたしの休日

友人や職場の同僚とご飯を食べに行くことが多いです。ショッピングに出かけるほか、カフェやラーメン、スパイスカレーめぐりも楽しんでいます。

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就職活動では、自己分析などで自分自身への理解を深め、さまざまな業界や社会についても知ることができる貴重な期間です。「知らなかった」ことで、のちの社会人生活で後悔しないよう、たくさんの知識や情報を吸収して自分の世界を広げてください。会社選びひとつで、住む場所も人生の時間の使い方も、ライフスタイルや関わる人たちも、さまざまな環境が決まります。物事や情報の本質をつかみ、飾らず等身大の自分で向き合える会社を選ぶことが大切だと思います。

政延美穂の写真

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