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社員インタビュー

延伸開業を目指して
新エリアのPC軌道桁を製作。

U.S.
南伸事業部 建設室 / 2020年入社 理工学研究科卒
これまでの経歴
  • 技術部工務課
  • 南伸事業部建設室
  • 現在の仕事内容を教えてください。

    大阪モノレールでは、門真市駅~(仮称)瓜生堂駅間の延伸プロジェクトを推進しています。私が所属する南伸事業部では、このプロジェクトに関する企画・調整、設計計画、工事等を行っています。
    現在は、主にモノレールが走行するコンクリート製のレール「PC軌道桁」の製作・架設工事や、延伸事業に伴って新たに整備する「(仮称)瓜生堂車両基地」の工事に取り組んでいます。私はこれらの工事の発注者として、品質・工程・安全を確保するために、関係機関や工事請負業者との協議・調整を行っています。

  • どんなときにやりがいを感じますか?

    設計・計画の段階から携わっていたものが実際に構造物として形になっていくのを目の当たりにできることに、大きなやりがいを感じます。たとえば今回の延伸事業では、PC軌道桁を約560本製作する予定ですが、モノレールが走行する路線の形状に合わせて一本ごとに異なるオーダーメイドの設計となります。私は、その製作に必要となる土木分野の製作指示書を担当しています。それとは別に設備分野の製作指示書もあるため、各々で製作指示書を作成してしまうと施工時に部材の干渉等の問題が生じてしまいます。より精度のある製作指示書を製作するため、分野を超えて設備側と製作指示書作成の段階から綿密な調整を行いました。
    苦労して完成した最初の1本目のPC軌道桁を見たときは、これまでの努力が報われたようでとてもうれしかったです。将来、この桁の上をモノレールが実際に走る姿を見るのが楽しみです。

  • 「大阪モノレールならでは!」の魅力を
    教えてください。

    延伸プロジェクトに関わるチャンスがあることです。現在は土木工事が先行して進んでいますが、今後は電気・機械などの設備工事が本格化していく予定です。
    技術系社員は主に既存施設の維持管理業務を担当しますが、新設工事に携わり、大元の設計思想や施設が作られていく過程を学べることはとても貴重な機会だと思います。今後、施設の修繕・更新をするにあたって、この経験はきっと大きな財産になります。また、自分たちが「つくった」という思い入れがある施設を将来維持管理できることは、今後のやりがいにもつながっていくと思います。

  • 今後の目標を教えてください。

    モノレールの技術は、電気や設備など、さまざまな分野が関わり合って成り立っています。土木系社員として、現在の南伸事業部や技術部での仕事に取り組む中で、自分の専門分野以外の知識についても必要性を感じる場面が多々ありました。今後は、専門外の内容にも興味関心を持って業務に取り組み、幅広い知識を身につけていきたいです。

1Day Schedule1日の流れ

  • 起床
    朝のニュースは「めざまし」派。ちいかわを見ながら身支度をしています。
  • 出社
    当日のスケジュールとメールをチェックし、午前中の会議の準備を行います。
  • 会議
    南伸事業部全体での会議に参加。工事や業務の進捗状況を部全体で共有します。
  • 現場立会
    仕様・図面どおりに進捗しているか現場で確認。
  • ランチ
    現場に出ているときは、近くの飲食店でみんなでランチをすることもあります。
  • 打ち合わせ
    大阪府(モノレール建設事務所)との打ち合わせ。延伸工事の課題や工程などについて協議します。
  • 議事録作成
    打ち合わせの内容を議事録にまとめ、関係者間で共有します。
  • メール対応
    メールをチェックし、返信対応します。
  • 退社
    明日の予定を確認して退社。夕食の献立を考えながら帰宅します。
  • 夕食
    自炊が面倒なときは、外食で済ませる日も……。
  • 家事
    洗濯、洗い物はなるべくためないように心がけています。
  • 就寝
    好きなYouTubeを見ながら就寝(たいてい寝落ちしてます)。
わたしの休日

休日は居酒屋に飲みに行くことが多いです。立ち飲みなど、安くておいしい居酒屋を探して飲み歩いています。

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就職活動では、希望業界や企業にこだわりすぎず、積極的にインターンシップや説明会に参加してみてください。多くの企業を知ることで視野が広がり、自分の強みや志向を客観的に捉えられるようになります。そうした経験が自己分析や志望動機に厚みを生み、面接などの場でもきっと活かされると思います。いろいろな企業を見て、そのうえで大阪モノレールに魅力を感じていただけたなら、ぜひエントリーしていただきたいです。

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