社員インタビュー
駅舎の維持管理に関する設計から修繕まで、
モノレールの施設を支え続ける。
- O.T.
- 技術部 営繕課 / 2016年入社 建築学部卒
- これまでの経歴
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- 技術部営繕課
- 南伸事業部設備室
- 技術部営繕課
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現在の仕事内容を教えてください。
- 営繕課では、駅舎や車両基地、変電所など、モノレールに関わる建築物の維持管理に関する設計から工事まで一貫して行います。総合的に携われるのがこの仕事の特徴です。
現在私は、モノレールの駅舎を安心・安全にご利用いただけるように、駅舎の修繕工事の設計・施工を担当しています。具体的には、壁の塗装の塗り替え、床面のタイルの補修、雨漏り対策工事などがあります。大きな工事は協力会社に依頼しますが、軽微な補修であれば、自分で対応することもあります。

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どんなときにやりがいを感じますか?
- 入社してすぐ、モノレールの全18駅のトイレ改修工事で内装デザインを担当したことが印象に残っています。心がけたのは、お客さまに親しみをもって利用していただけるデザインです。昔ながらの公共の建物のトイレが持つ「汚い」というイメージを払拭できるよう、壁にあたたかみのある木目調を採用し、駅の関係者と色味などを相談しながら決めていきました。工事中はトイレが使えなくなるのはもちろん、立ち入り制限などでお客さまの動線も変わるので、さまざまな調整が必要でした。工事が完了し、完成したトイレを見たときは、とてもうれしかったです。自分のイメージしたものが実際に形になることを体感できました。

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「大阪モノレールならでは!」の魅力を
教えてください。 - 現在は門真市以南への延伸事業が進んでおり、東大阪市までモノレールがつながる予定です。新たに5駅が設置され、駅周辺での開発が活発化することが見込まれています。既存の沿線でも万博記念公園駅前での大型アリーナの建設計画など、再開発が活発に行われる予定です。利用されるお客さまが増加することで、これから鉄道会社としての安定感が増していくことは大きな強みだと感じています。

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今後の目標を教えてください。
- より多くのお客さまに、駅舎に愛着を持ってもらえるような快適な空間づくりが目標です。単に駅舎内設備を充実させるだけでなく、多様なお客さまがシームレスに利用できるようにしていかなければなりません。車椅子をご利用の方や視覚障がい者など、さまざまなお客さまが問題なく利用できるようにバリアフリー化を進めることも、交通インフラである鉄道会社として重要なところだと考えています。そのためにも、不具合対応に必要なさまざまな建築の知識を学び、日々の業務に活かしていきたいと考えています。
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1Day Schedule1日の流れ
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- 起床
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- 出社
- 当日の作業スケジュールおよびメールチェック。建物の不具合情報が新しく来ていないか確認します。
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- 現場
- 不具合報告が挙がっている内容の現地調査および補修対応を行います。現地調査は概ね一日につき1箇所です。
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- 帰社+昼食
- 昼には帰社して、本社内で昼食をとることが多いです。
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- 資料作成
- 午前中の不具合についての報告資料を作成します。
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- 会議
- 自分たちで補修対応できない場合は、工事の施工業者と今後の工程等の定例会議を実施します。
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- 報告
- 午前中に調査・対応を行った不具合について、上長に報告。
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- 資料作成
- 翌日の施工業者との打ち合わせ等に使用する説明資料を作成します。
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- 退社
- 退社後は、寄り道せずに家に帰ることが多いです。
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- 夕食
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- 入浴
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- 就寝
- 明日の仕事に備えて就寝。
- わたしの休日
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休日は音楽鑑賞をしたり、学生時代の友人とご飯を食べたりして過ごします。特にライブが好きなので、ライブハウスやフェスで趣味の時間を楽しんでいます。
メッセージMessage
大阪モノレールを志望した理由の一つは、転勤がないことで、自身の長期的な人生計画を立てやすく、落ち着いて働ける環境に魅力を感じたからです。また、延伸事業に関わり、地図に残るような大規模プロジェクトに携われる可能性がある点にも惹かれました。
また、一般的に建設業では、図面を書く設計会社と施工会社が分かれていることが多いですが、建築の最初から最後までを自分で見ることができるのは、大阪モノレールの建築職の大きな強みです。建設業の流れを一貫して知りたい人には、とても魅力的な会社だと思います。

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