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社員インタビュー

電気設備の更新工事を通じて、
モノレールの安全運行を守る。

S.T.
技術部 電気課 / 2024年入社 (中途採用)
これまでの経歴
  • 鉄道会社技術職
  • 転職
  • 技術部電気課
  • 現在の仕事内容を教えてください。

    私が所属している電気設計係では、モノレールの運行に不可欠な受変電設備や駅変電設備などの更新計画を策定し、その計画に基づいて、更新工事の設計、積算、工事発注に関する業務、さらには工事に係る施工管理や取引先との協議調整を担っています。
    現在は、変電所内の受変電設備の移設工事や、駅舎内の電気室にある駅変電設備の更新工事に取り組んでいます。移設の理由はさまざまですが、たとえば現在は、浸水の恐れがある受変電設備のより高い位置への移設などを行っています。工事そのものは設備業者に発注し、私たちは工程や予算の調整、工事が実際に始まった際の現場立会といった協議調整を行います。

  • どんなときにやりがいを感じますか?

    新設工事や更新工事は、モノレールの運行の安全を直に支える業務です。それだけに重い責任を伴いますが、やり遂げたときには大きな達成感があります。また、「この電気室は自分が更新した」「この設備を交換した」といったように、自分の仕事が形として残る点も、この仕事の大きな魅力だと感じています。
    私は前職で鉄道会社の技術職を8年ほど経験していましたが、その際は主に電気設備の維持管理業務を担当しており、設計業務は未経験でした。大阪モノレールに入社後すぐ、希望していた設計業務に挑戦することができ、うれしく感じています。設計書の作成、積算、工事発注業務、取引先との協議調整など、初めて取り組む業務ばかりですが、スキルを伸ばすよい機会になっていると感じます。日々研鑽を積み、上司のサポートなしでも業務をスムーズにこなせるよう尽力していきたいと考えています。

  • 「大阪モノレールならでは!」の魅力を
    教えてください。

    大阪モノレールは、新入社員に対して1年半~2年程度の研修体制が組まれており、充実した環境で知識や技術を学ぶことができます。また、社内の雰囲気として、所属の垣根を越えたコミュニケーションが多いため、一体感のある職場環境です。特に技術部門は、車両関連の部署以外はすべて一箇所に集まっています。前職では部署ごとに事業所が離れていたため、この距離感の近さは、大阪モノレールの大きな魅力だと感じます。
    日々の業務でわからないこと、対処できないことがあったとしても、周囲の上司や先輩が親身になって教えてくれるので、一人で悩みを抱えることもありません。今後入社される方も安心して働いていける環境です。

  • 今後の目標を教えてください。

    工事関連の業務は、他部署や関係者と連携しながら進めていくため、工事に関わる全分野の業務や設備を体系的に理解している必要があります。知識がなければ、関係者と対等に話し合いを進めることができません。私自身、工事担当者としてまだ1年未満なので、まずは工事責任者として業務を遂行できるよう、当面は知識・技術の研鑽を積んでいきたいと思います。

1Day Schedule1日の流れ

  • 起床
  • 出社・朝礼
    昨日の作業引き継ぎ、当日の作業内容および体調を確認します。
  • 事務
    設計書作成、積算、工事に係る協議調整の事務作業などを行います。
  • 昼食
    現場作業の際は、現場周辺で昼食を食べに行くこともあります。
  • 現場
    現場に向かい、設備の点検・改修作業等を行うほか、協力会社の作業に立ち会います。
  • 退社
    翌日のスケジュールを確認してから帰宅します。
  • 夕食
    夕食を食べながら、ドラマやアニメを観ます。
  • 準備
    その日の仕事内容をメモにまとめたり、翌日何をすべきかを確認したり、翌日の準備を行います。
  • 就寝
わたしの休日

休日は、好きなブランドのショップで新しい服や靴を購入したり、家でお気に入りのコーヒーを飲みながらアニメやドラマを観たりして過ごすことが多いです。

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就職活動では、何かひとつ「軸」を決めておくことをおすすめします。私が鉄道会社を選んだのは、「人々の生活を支える仕事」と「学んできた電気の知識・技術向上を図れる仕事」という二つの軸があったからです。軸を持っていると、自分が働く上で大事にしたいことを活かせる仕事がより見つかりやすくなります。
また、就職活動中は、会社説明会やOB訪問などを利用して、会社の雰囲気や行き交う社員の姿をよく観察し、自分との相性をみることをおすすめします。自分自身を信じてがんばってください!

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