沿線各機関と非常時合同訓練を実施しました
お知らせ
沿線各機関と非常時合同訓練を実施しました
非常時における対応力強化を目的に、沿線各機関(守口市門真市消防組合消防本部、大阪府枚方土木事務所、門真警察署)と非常時合同訓練を2023年10月7日(土)の未明、下記の通り実施しました。
1.実施日時:2023年10月7日(土)0時15分~2時30分
2.実施場所:門真市泉町浄水場付近(大日駅~門真市駅間)
3.参加機関:大阪モノレール株式会社、大阪モノレールサービス株式会社
守口市門真市消防組合消防本部、大阪府枚方土木事務所、門真警察署
4.訓練概要
駅間で故障列車(非常停止後、前後の運転が不能)が発生したとの想定で、3種類の車内旅客救出訓練及び点検訓練を実施しました。
5.訓練内容
(1)車内旅客救出訓練
①救援列車を故障列車に横づけしてアルミ製の通路を設置後、故障列車のお客さまを救援列車に移乗していただく訓練
②故障列車内にある脱出シューターを組立て後、お客さまに脱出シューターを使用して地上へ降下していただく訓練
③故障列車内にある緩降機(スローダン)を消防署員が使用して、負傷者を地上へ降下させる訓練
(2)点検訓練
・運転再開に向けて故障車両及び電車線や軌道等を高所作業車で点検する訓練
①救援列車による救出 | ②脱出シューターによる降下救出 | ③緩降機による降下救出 | 高所作業車による点検 |
今後も、非常事態が発生した場合に、どう行動すべきかを常に考え、沿線各機関との連携をより強化し「お客さまの安全・安心」を第一に、安全運行に努めてまいります。
6.参考【お客さまの救出方法】
万一、列車が駅間で走行不能となった場合、以下にご紹介する方法によりお客さまを救出いたします。
(1)前後救出
救援する列車が故障した列車に連結して、乗り移っていただく方法です。
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(2)側方救出
救援する列車が故障した列車に横づけして、乗り移っていただく方法です。
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(3)レスキュー救出
はしご車を使用して、地上に降りていただく方法です。
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(4)降下救出
列車に備えられている ①脱出シューター や ②緩降機 を使用して地上に降りていただく方法です。
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