大阪モノレールのあゆみ
大阪モノレールは1990年6月1日に千里中央~南茨木間で開業しました。
懐かしい映像とともに、これまでのあゆみをぜひご覧ください。
1980年(昭和55年)
大阪高速鉄道株式会社(現:大阪モノレール株式会社)設立
1985年(昭和60年)
千里中央駅に第1本目のPC軌道桁(レール)架設
PC軌道桁は複雑な形状で高精度を要求されることから、1本目のPC軌道桁が製作されるまでに大変な試行錯誤が繰り返されました。
1990年(平成2年)
千里中央~南茨木(6.7km)開業
当時のできごと
- せんちゅうパルリニューアルオープン(1990年)
- 国際花と緑の博覧会開催(1990年)
1994年(平成6年)
柴原(現:柴原阪大前)~千里中央(3.5km)開業
当時のできごと
- 関西国際空港開港(1994年)
- 大阪大学医学部附属病院、吹田市山田丘へ移転(1994年)
当時のできごと
- 阪神淡路大震災(1995年)
1997年(平成9年)
大阪空港~柴原(現:柴原阪大前)(3.1 km)開業
南茨木~門真市(7.9 km)開業
当時のできごと
- 第52回国民体育大会(なみはや国体)開催(1997年)
1998年(平成10年)
イギリス ギネス社よりモノレール営業キロ世界一認定
その後、世界最長記録は譲りましたが(2013年11月)、2022年現在も日本で一番長い営業キロを誇ります。
大阪モノレール初の車体広告列車運転開始
1998年(平成10年)
彩都線 万博記念公園~阪大病院前(2.6 km)開業
女性駅務員(モノレールメイト)改札業務開始
2000年(平成12年)
第1回「近畿の駅百選」に万博記念公園駅が選ばれる
2003年(平成15年)
フロアアテンダント改札業務開始
当時のできごと
- 国際文化公園都市「彩都」の一部まちびらき(2004年)
2007年(平成19年)
彩都線 阪大病院前~彩都西(4.2km)開業
当時のできごと
- 「箕面森町」入居開始(2007年)
- エキスポランド閉園(2009年)
2015年(平成27年)
万博記念公園駅リニューアル
「光と緑があふれる“太陽の駅”」をコンセプトにリニューアル。
万博記念公園駅をより一層みなさまに親しんでいただけますよう、駅の愛称を「太陽の駅」といたしました。
当時のできごと
- 立命館大学大阪いばらきキャンパス開設(2015年)
- EXPO CITYオープン(2015年)
- 市立吹田サッカースタジアム完成(2015年)
当時のできごと
- 万博記念公園「太陽の塔」内部再公開(2018年)
当時のできごと
- 大阪北部地震(2018年)
2020年(令和2年)
軌道第1次分割工事施行認可取得(門真市~(仮称)瓜生堂(8.9km))
新たに、門真市~(仮称)瓜生堂区間についての工事に着手。延伸により、大阪都心部から放射状に形成された鉄道4路線と新たに環状方向に結節し、現在の営業区間と合わせて10路線と接続する予定です。
「7分でわかる大阪モノレールの延伸事業」の動画はこちら(YouTube)
商号の変更(大阪高速鉄道株式会社→大阪モノレール株式会社)
開業30周年を機に、お客さまから親しまれている愛称を用いた「大阪モノレール株式会社」へ社名変更いたしました。
当時のできごと
- 新型コロナウイルス感染症が世界的に流行(2020年~)
2021年(令和3年)
第20回日本鉄道賞特別賞の受賞
ブルーエール号の走行をはじめとする当社の医療従事者応援プロジェクトが、第20回日本鉄道賞において、「コロナに負けるな!医療従事者に〝空から届ける〟エールと感謝」特別賞を受賞しました。
「ブルーエール号の発信」の動画はこちら(YouTube)